本書は、スイスを代表する造形家マックス・ビルの多面的な活動を、美術史家エドゥアルド・ヒュッティンガーが編纂・解説した本格的なモノグラフです。1977年にABC Verlagから刊行されました。
内容は、ビルの代名詞である「具象芸術(コンクリート・アート)」の絵画や彫刻を中心に、約150点の図版を用いて構成されています。ヒュッティンガーは、単なる作品のクロニクル(年代記)に留まらず、バウハウス以降の合理的・数学的な思考がいかにして芸術形式へと昇華されたかを学術的に分析しています。
バウハウスで学び、ウルム造形大学の設立にも尽力したビルの「数学的思考に基づく美」を、豊富な図版で俯瞰することができる一冊です。
出版社(publisher) : ABC Verlag
発行年(year) : 1977
215×283mm/ハードカバー
コンディション : B
カバー上記に小さなヤブレ/背ヤケ・シミ
--------------------------------------------
S : 新品・未使用
A : 美本
B : 一般的な古本程度
C : 多少の劣化
D : 状態は良くないが通読には支障のない程度
--------------------------------------------